中日31歳外野手は「神助っ人の気配」決勝の逆転3ラン、本拠地で注目の.312 「残竜決定でお願いします!」
ボスラーは日本野球に真摯に向き合う姿勢も評価されている(C)産経新聞社
中日の猛打が注目されている。7月29日に行われた巨人戦(バンテリン)に8-5と逆転勝ち。
先発左腕の大野雄大が初回にトレイ・キャベッジに本塁打を許すなど、乱調。
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しかしこの試合前までに4連敗と苦しんだ打線が意地を見せた。
まず3点を追う4回、先頭の岡林勇希が四球を選んで出塁すると、2番・田中幹也が右前打で続き、3番・上林誠知に適時打が飛び出し、1点を返す。
さらに一死一、二塁で打席に入ったジェイソン・ボスラーが西舘勇陽の変化球を捉えて、豪快に右翼スタンド中段へ運んだ。
打った瞬間にそれと分かる豪快な当たりに本拠地のファンも総立ち、これが逆転の8号3ランとなり、本拠地では5発目と相性の良さを見せた。
その後も5回には岡林の3号2ランが飛び出すと6回には捕手の石伊雄太がスクイズを決め、代打で出場した鵜飼航丞にもタイムリーが飛び出すなど、大技、小技からめて、今季最多タイとなる8得点を奪った。
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