井上中日は「Aクラス、余裕な気がしてきた」 今季最多タイの8得点で3位DeNAに1.5差 “神助っ人”の存在も注目「いよいよ面白くなってきたぞ」
何といっても本拠地で自身が今季マークした8発中、5発の本塁打を放つなど、相性の良さを示すボスラーに勢いがついてきたことが大きい。
井上一樹監督もキャンプ時から日本の野球に真面目に取り組む姿勢を認めてきた優良助っ人は、岡林とともに上がったお立ち台でも「すごく状態がいいので、この状態を保てるよう、チームに貢献していきたい!」と引き続きの活躍を誓った。
前半戦には破竹の7連勝を成し遂げるなど、元々投手力のチームとあって上位浮上には打線強化が鍵を握るとされてきた。
ここにきて、後半戦最初のカードとなったヤクルト戦では細川成也にも1試合2発が飛び出すなど、中軸に当たりが出始めたのは大きい。
3位のDeNAとは1.5ゲーム差に迫り、ファンの間からも「いける、いける」「マジでAクラス、見えてきた」「Aクラス、余裕な気がしてきた」「いよいよ、面白くなってきたぞ」などSNS上では、明るい見通しの声が続々と飛び始めた。
この試合ではセカンドを守る田中のたびたびの好守も話題を呼んだ。
投手力があり、堅い守備、打線がつながれば、ファンの期待も高まるというもの。
この勝利で首位阪神のマジック点灯も阻止、セ・リーグで唯一勝ち越していることも話題を呼んでいる井上中日がセ・リーグの台風の目になっていくのか。引き続き、戦いぶりに注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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