なぜ井上中日は1イニング7失点と暗転したのか…背景に浮かぶ「継投のタイミング」「抑え不在の苦しさ」
さらにチームは継投に動く。
強打者ドミンゴ・サンタナを迎え勝野昌慶にスイッチ。しかしヤクルト打線の勢いは止まらず、無死一塁からサンタナに勝ち越しの2ランを浴び、7失点と傷を広げた。
ターニングポイントとなったのは継投のタイミングにもある。
先発はエースの高橋、好投を続けていただけに継投のタイミングは難しかったが、100球を超えて7回は制球にばらつきも出ていた。
2番手の斎藤はわずか5球で降板、救援陣もスクランブルが強いられた。
チームは開幕から守護神の松山晋也が不在。昨季55試合に登板した清水達也と信頼のおけるセットアッパーも不在な中、勝利の方程式が見えないことも響いた形だ。
中日はここまで9試合が経過し、マークした2勝は2日の大野雄大の巨人戦の完投勝利、3日の柳裕也のヤクルト戦の完封勝利と個の力に頼ったところも大きかった。
開幕間もないとはいえ借金は5までふくらんだ。投打に故障者も多い中、少しずつ地道に借金を返していくしかなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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