井上中日の「上がり目」となるか…守護神の松山&ボスラーが復帰へ  注目される「勝利の方程式」

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守護神、松山の復帰で上昇気流をつかめるか(C)産経新聞社

 開幕から10日で2度も悲劇の大逆転を目の当たりにするとは……。これが竜党の偽らざる心境だろう。

 中日は4月5日のヤクルト戦(神宮)で5-7と逆転負け。中盤まで5-0とリードしていたが、7回に先発・高橋宏斗をはじめとする投手陣が崩れ、1死も取れず7失点を喫してしまった。

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 3月27日の開幕戦(広島戦)でも4点リードの9回に同点とされ、延長10回にサヨナラ負けをしている。この時と同程度のインパクトある敗戦をし、開幕3カード終了時点で2勝7敗。お世辞にも開幕ダッシュとはいかない状況である。

 追い打ちをかけるように、4日の試合で野手キャプテン・岡林勇希が右太もも裏の肉離れを発症。登録を抹消され、しばらくは「不動の1番・中堅」が不在の中、戦うこととなる。

 他方、故障から戻ってくる選手もいる。松山晋也とジェイソン・ボスラーだ。
 
 松山は春季キャンプ中に左わき腹痛で離脱。慎重に調整を重ね、ライブBPとファーム戦登板を経て、5日に一軍合流。7日から登録される見込みだ。

 暫定守護神のアルベルト・アブレウが開幕戦でリリーフ失敗(のちにぎっくり腰と判明)、藤嶋健人も痛い失点を重ね、6日には左腕の橋本侑樹も抹消となった。松山の復帰は朗報でしかない。

 昨季46セーブの守護神が9回に待ち構えるのは、相手チームにとっても嫌なはず。しばらくは藤嶋やウンベルト・メヒアが7〜8回を担い、なんとか松山に繋げられたらと思う。

 ボスラーは今季三塁での起用が想定されるも、3月初旬に左ふくらはぎを痛めた。復帰後はファーム戦で右翼での出場を重ねており、外野のポジションに入りそうだ。岡林と上林誠知を欠く状況で、三塁は福永裕基が堅調。ここはユーティリティのボスラーに頑張ってもらおう。

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