楽天初Vの今季交流戦のMVPは?記録より記憶に残る男か、記録を残した他球団エースたちか

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 楽天投手陣では、3戦3勝、防御率1.56の藤井聖が光る。3勝は両リーグトップ。また勝ち星は1勝止まりながら、早川は3試合23回を投げ、自責点はわずか1。防御率0.39で、最終的にチームは敗れてしまったものの、14日広島戦での10回117球、4安打無失点、11奪三振の力投は記憶に新しい。

 他球団からは、その試合で早川と投げ合い、7回無失点と譲らず力投した広島・大瀬良大地を支持するファンが多い印象だ。7日のロッテ戦では自身初のノーヒットノーランを達成。5月31日のソフトバンク戦も7回1失点、自責点は0という好投で、3試合23回を投げて両リーグ唯一の防御率0.00で交流戦を終えた。

 チームは低迷したが、阪神・才木浩人の存在感も光った。藤井と同じく3戦3勝。6月2日のロッテ戦で完封勝利を飾ると、9日の西武戦は8回1死までノーヒット投球で結果的に8回無失点。16日のソフトバンク戦は7回に1点を失い、リーグ戦からの連続無失点は35回1/3で途切れたが、防御率0.38でフィニュッシュした。

 打者ではオフに現役ドラフトでソフトバンクから日本ハムに移籍した水谷瞬が覚醒し、打率.443、3本塁打、13打点と3部門とも高い数字を残した。最終戦前まで同率首位に立ちながら、惜しくも優勝を逃したソフトバンクの近藤健介も、打率.356、4本塁打、14打点と結果を残している。

 果たして交流戦MVPの栄誉は、誰に輝くのか。優勝争いの行方は決着したが、両リーグ戦再開までのつかの間、SNS上ではファンによる議論が尽きない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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