「20年に1人」の逸材は楽天が指名 宗山塁加入で期待される様々な「相乗効果」とは
宗山は球界を代表する選手を目指すとした(C)産経新聞社
楽天は24日に都内で開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」でプロ注目の内野手、明大・宗山塁を5球団競合の末、交渉権を獲得した。
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「20年に1人の逸材」とされた宗山を引き当てた森井誠之社長は興奮を隠せず、テレビ中継(TBS系列)のインタビューに応えた宗山も5球団と多くの球団に指名されたことに感謝の気持ちを示しつつ、今後の目標として「球界を代表する選手になっていきたい。これからが勝負だと思うので、もっともっと努力していきたい」と先を見据えた。
また楽天加入となれば、様々な「相乗効果」も期待されそうだ。
まず一つにはチームに与える影響だ。侍ジャパンにも選出された即戦力遊撃手が加入となれば、競争意識も高まり、チーム力の底上げとなることは間違いない。
今季は球団創設以来の交流戦優勝を果たしたチームも終盤に失速したことでAクラス入りを逃がしたとあって、多くの選手に刺激を与えそうだ。
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