ドジャース守護神の“最適解”は?「右打者をしっかり抑えられる右腕が必要」 浮上する2人のビッグネーム「目玉2人はまだ残っている」

タグ: , , , 2025/12/4

 ブルペンの課題に関して、今季はタナー・スコット、カービー・イェイツを獲得し、ブレーク・トライネンが復帰したにも関わらず「シーズンを通して不安定で」、「連覇こそ達成したものの、終盤は常に綱渡りだった」とした。

 ただ球団フロントはスコットの復活を信じているとし、ブランドン・ゴームズGMの「必須ではないと思う。ただ、加われば大きな助けになるのは確かだ」というリリーフ獲得に向けての見解を伝えながら、記事では「チームが本当に必要としているのは『右打者をしっかり抑えられる右腕』」と主張する。

 具体的には「リリーフ市場の上位にいた投手の多くはすでに契約済み」としながら、「目玉2人はまだ残っている」としてメッツからFAとなったエドウィン・ディアス、パドレス守護神のロベルト・スアレスの名前を挙げている。

 球界屈指の抑えとして知られるディアスは今季も62登板、防御率1.63、28セーブ、WHIPは0.87と安定したパフォーマンスが光った。

 一方、パドレスのスアレスも今季70登板、防御率2.97、40セーブ、WHIPは0.90とこちらもシーズン通してチームを支えた。

 いずれにせよ、今季61登板、防御率4.74と崩れたスコットよりも安定感が増すことは間違いない。

 記事ではドジャースで過去にクローザーを務めながら先月ノンテンダーFAとなったエバン・フィリップスにもスポットを当てている。再契約の可能性についても言及しているが、6月にトミー・ジョン手術を受けた影響で、いずれにせよ来季前半の復帰は困難であるため、「即戦力とは言いがたい」と指摘している。

 ポストシーズンで存在感を示した佐々木朗希が来季から先発に回ることを踏まえて「信頼できる『もう1枚』を外部から加えることは、間違いなくブルペン全体の底上げにつながるはずだ」と主張する。

 果たして世界一3連覇を目指すチームは新たなリリーフ獲得となるか。今後も補強の行方が注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】ドジャースに“驚愕”の「補強プラン」提案 スクーバル&ライアン獲りで他球団は「まさにゲームオーバーだ」専門メディア

【関連記事】ドジャース、FAビシェット獲り参戦か 打線の“高齢化”解消へ「長期的に起用できる戦力」米メディア

【関連記事】ドジャース、元巨人の助っ人外野手を“ターゲット”か「タッカーやベリンジャーよりもはるかに安価」ド軍メディア

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム