守護神ディアスの流出は「交渉における失敗だ」元メッツGMが厳しく批判「ドジャースに感心せざるを得ない」
ディアスのドジャース移籍は、元GMにとっても衝撃的だったようだ(C)Getty Images
現地時間12月9日、メッツからフリーエージェント(FA)となっていたエドウィン・ディアスが、ドジャースと3年総額6900万ドル(約106億9500万円)で契約合意に達したと複数の米メディアが伝えた。この戦力流出には、元球団幹部から辛辣な声が上がっている。
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報道後、かつてメッツやオリオールズでGMを務めたジム・デュケット氏は、米衛星ラジオ局『SiriusXM』のチャンネル「MLB Network Radio」に出演。「年平均2500万ドルでも、2700万ドルでも、2800万ドルでもない。2300万ドルだ」と強調しており、契約内容に驚きを隠せない様子だ。
さらに番組内では、「『条件が対等なら戻ってくる』と読んでいたのだろう」とメッツ側の誤算を示唆。破格ともいえる契約内容に関しては、「ディアスがもともと受け取っていた金額と大差ない」と続け、「球界最高の守護神を獲得するのにそれだけの条件で済んだ」と評価している。
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