【ヤクルト】FA移籍の茂木栄五郎、持ち味は「長打力」 競争に“打ち勝ち”レギュラー獲り誓う 入団会見で背番号「8」披露
ヤクルトにFA移籍した茂木が入団会見を行った(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
楽天からFAでヤクルトに移籍した茂木栄五郎の入団会見が12月10日、都内の球団事務所で行われた。2年契約で年俸7000万円プラス出来高で正式契約した(金額は推定)。
茂木は「9年間、楽天イーグルスでプレーできて感謝しています」と述べると「獲得していただいたヤクルトスワローズさんに感謝しています。来年活躍する姿を見せて優勝に貢献できたらなと思います」と誓った。
楽天では1年目から遊撃のレギュラーとして活躍。近年は若手の台頭もあり、出場機会が減少したが、「長打力というところはこれからも伸ばしていきたい。幅広い分野で求められたところで活躍できる選手になりたい」と、新天地で再び花を咲かせる覚悟だ。
神宮球場は早稲田大学時代にも慣れ親しんだ球場で「ファンの方との距離が近い。声援というのも大きい印象がある。その力を自分の結果につなげていけたら」と、ファンの応援を力に変える。
「自分の持てる力を精一杯発揮して、チームの勝利、優勝に少しでも貢献できたらなと思います」という背番号「8」は、「大学の先輩の武内(晋一)さんも付けてた背番号で、すごく身が引き締まる思い。活躍していい姿を見せられるように頑張りたい」と決意した。
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