「公式がとうとう…」人気力士の元小結35歳の引退発表にファン悲痛 エールも続々「北陣親方としての相撲人生に幸あれ」
遠藤の現役引退発表に惜しむ声が続出(C)産経新聞社
日本相撲協会が11月1日、元小結の遠藤(追手風部屋)が現役を引退し、年寄「北陣」を襲名したと発表した。今後は追手風部屋付き親方として後進の指導にあたる予定だ。
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35歳の遠藤は7月に右膝、9月に左膝と、慢性的に痛めていた両膝を相次いで手術。幕内だった5月の夏場所を9勝6敗と勝ち越したのを最後に、2場所連続全休中で、九州場所(11月9日初日)では東幕下3枚目にまで番付を下げていた。
端正な顔立ちと、熟練した技術を兼ね備え、角界屈指の人気を誇った。日大ではアマチュア横綱など11冠に輝き、2013年春場所で、幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。幕下を2場所で通過し、同年の名古屋場所で新十両に昇進してから12年以上も関取の座を守ってきた。
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