“去就注目”のキケ・ヘルナンデスはド軍と再契約か ラックス移籍で「ユーティリティープレーヤーとして復帰」
去就が注目されていたキケ・ヘルナンデスにドジャースとの再契約の可能性が浮上した(C)Getty Images
ドジャースとレッズの両球団が現地時間1月6日(日本時間7日)にトレードを発表し、ドジャースはギャビン・ラックスを放出してレッズから21歳の外野手マイク・シロタと今年のドラフト上位指名権を獲得している。
これによって、FAとなって去就が注目されていたエンリケ・ヘルナンデスとの再契約の可能性が浮上した。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者が自身のXで伝えた。
同記者はXで「ドジャースがギャビン・ラックスをトレードしたことで、来季、キム・ヘソンが二塁手としてプレーできる枠が空いた」とし、「また、キケ・ヘルナンデスをユーティリティープレーヤーとして復帰させることもできる」と投稿している。
ドジャースは今オフ、韓国プロ野球の内野手であるキム・ヘソンと3年総額1250万ドル(約19億6500万円)で契約合意。さらに内外野を守れるトミー・エドマンとも大型契約を結んでいる。これにより、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスとの再契約は微妙な状況だったが、ラックスの移籍で事態は変わってきた。
また、同記者は「ドジャースはギャビン・ラックスのトレードでレッズから何を得るのか?」と題した記事の中で、レッズから21歳の有望外野手であるマイク・シロタを獲得したことにも触れている。
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