「40人枠を使わなければならない」左肘手術したキケの“残留交渉”に疑問も 「別のFAに使うこともできる」ド軍メディアが見解
ドジャースはキケ・ヘルナンデスと残留交渉を行うのだろうか(C)Getty Images
ドジャースからFAとなったキケ・ヘルナンデスが左肘の手術を受けたことを明かした。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はこれに関して、「これは間違いなく、何らかの形で彼の2026年シーズンに影響を与えるだろう。現在のところ復帰の予定は未定だが、彼はすでに、2026年3月のWBCでプエルトリコ代表としてプレーする準備はしないことを認めている」と伝えた。
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同メディアは、K・ヘルナンデスがドジャースに対して特別な思い入れがあるとした上で「2026年の所属先を急いで探す必要はない。2021年以来、平均以上の打棒を見せていない34歳の彼に、多くの球団からのオファーが殺到することもないだろう」と見ている。
ただ、ドジャースにとって、K・ヘルナンデスを残留させるには「60日間の負傷者リストが利用できるようになるまで、40人枠のロースターを使わなければならない」と、残留交渉を行い、40人枠を使うことへの疑問も呈した。
また「もちろん、ロサンゼルスは市場の動向を見極め、彼をFAのままにしておくこともできるが、彼がチームのワールドシリーズ連覇を助けるためだけにプレーし続けたケガのリハビリをしている最中であることを考えると、それは不必要な悪感情を生む可能性がある」と、ファンからの反発を招く可能性もあるとした。






