「もうバットを握れないんじゃないかと…」“限界寸前”だったキケ IL入りまでの心境明かす「馬鹿げていたと思う」

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ケガを抱えながらプレーしたキケ・ヘルナンデスは限界寸前だった(C)Getty Images

 ドジャースのキケ・ヘルナンデスが左肘の炎症から復帰を果たし、現地時間8月26日のレッズ戦からスタメンに復帰した。

 大谷翔平が749日ぶりの勝利を手にした27日の同戦では「5番・一塁」で先発出場し、4回一死満塁の場面で中堅への2点適時打を放ち、4打数1安打2打点1得点の成績を挙げた。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ヘルナンデスは負傷者リスト入りする前、しばらく肘の痛みを抱えながらプレーしていたことを明かした」と、ケガを抱えながらプレーし続けていたキケ・ヘルナンデスの心境を伝えている。

 34歳のベテランは「もうバットを握れないんじゃないかと思うくらいまでプレーし続けた」と言い、「正直、自分でも馬鹿げていたと思う。でも『プレーできると感じる限り負傷者リストには入らない』と常に考えていたんだ。MRI検査を受けた時には、もう手遅れだった」と明かした。

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