「ずっと逆境に抗って生きてきました」 ドジャース34歳の「ポストシーズンのスペシャリスト」がWSで挑む球団記録
ポストシーズン通算出場試合数の球団記録に挑むキケ・ヘルナンデス(C)Getty Images
2年連続の世界一を目指すドジャースは、現地時間10月24日からブルージェイズとのワールドシリーズに臨む。今回の頂上決戦では、一つの球団記録が塗り替えられる可能性が大いにある。キケ・ヘルナンデスのポストシーズン通算出場試合数だ。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はキケを「ポストシーズンのスペシャリスト」と形容した。レギュラーシーズンでは93試合の出場で、打率.203と低迷したが、ポストシーズンでは10試合で打率.306、出塁率.375、長打率.417を記録。左翼の守備でも、好プレーを見せている。
『Dodgers Way』は「金曜日のワールドシリーズ第1戦に出場すると、ドジャースでのポストシーズン通算出場試合数が86試合目となり、ジャスティン・ターナーの球団最多記録に並ぶ。第2戦以降も出場すれば、この記録を単独で更新することになる」と伝えた。現カブスで40歳のターナーが2014~22年の9年間で積み重ねてきた数字に、34歳のキケが並び、追い越そうとしている。
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