ドジャース34歳ユーティリティが「背中の張り」で途中交代…ロースター漏れのコンフォート復帰はあるのか 地元メディア報道
キケ(左)が負傷離脱となれば、コンフォートの復帰はあるか(C)Getty Images
ドジャースは現地時間9月30日に本拠地で行われたレッズとのワイルドカード(WC)シリーズ第1戦に10-5で快勝。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平が先頭打者ホームランを含む、2本塁打を放ち、打線を勢いづけた。
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試合前にはWCシリーズのロースター(出場登録選手)26人が発表された。当落線上と見られていた右手亀裂骨折のウィル・スミス、キム・ヘソンが登録された中、今季打率.199、12本塁打、36打点と不振が続いたマイケル・コンフォートが外れた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』によれば、34歳で内外野を守れるキケ・ヘルナンデスとコンフォートとの比較で、キケを左翼手に固定する首脳陣の方針を報じている。キケはレギュラーシーズンの通算打率.236、OPS.708ながら、ポストシーズンになれば通算87試合で打率.283、OPS.880と昇華。短期決戦では“お祭り男”にかかる期待が大きい。
そのキケは、レッズとの初戦に「8番・左翼」で先発し、2安打をマーク。しかし、7回に代打でアレックス・コールが送られた。6点リードの展開で、休養目的かと思われたが、同メディアはキケが「背中の張り」を訴え、交代になったと記している。
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