超異例のジャッジ変更に止まぬ“懐疑”の声 ブラジル陸連会長が救済レースなどに不満「間違いなくアメリカが対象なのは重要」【東京世界陸上】

タグ: , 2025/9/25

 もっとも、絶対王者に与えられた“敗者復活戦”的な可能性には、ライバル国の関係者からはシビアな意見が飛んでいる。ブラジル陸上連盟のウラミール・モッタ会長は、地元ニュース局『CBN』のインタビューで、男子400メートル障害でアメリカのライ・ベンジャミンが失格処分を撤回され、金メダルを手にした件をふまえて、「間違いなくアメリカが対象であったことは重要だった」と指摘。あらゆる局面における世界陸上連盟の判断を疑問視した。

「もしも、対象となるのが、我々や他の国だったら、その場にいて、最終的な判断を下した審判の決定が確実に優先されていた。そんなことは絶対にあってはならない」

 無論、審判団の“アメリカ贔屓”は定かではない。しかし、前代未聞のジャッジ変更が後味の悪さを残したのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「本当に腹が立つ!」田中希実の出場レースでの“妨害”が波紋! 14位の蘭選手がブチギレながら訴え「間違いなく“超非常識”だった」【東京世界陸上】

【関連記事】「接触していなかったらメダル取れていましたか?」直球質問に三浦龍司が漢気回答 スタジオもSNSも驚嘆「すごすぎる」【東京世界陸上】

【関連記事】「普通じゃない!」英女子選手らが訴えた“サブトラック問題” 国立競技場から移動約3キロの環境に噴出した不満「ふさわしくない」【東京世界陸上】

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム