F1の中東2戦が中止 赤字転落のホンダ、信頼性向上へ背水の1か月に

タグ: , 2026/3/16

ホンダはパワーユニットの信頼性と戦闘力を上げることができるだろうか(C)Getty Images

 国際自動車連盟は3月15日、緊迫する中東情勢を受けて、F1の第4戦バーレーンGP(4月12日決勝)と第5戦サウジアラビアGP(4月19日決勝)を中止すると発表した。中東以外の地域では代替開催も検討されたが、4月中の開催を見送り、このまま2レース減の全22戦のシーズンとなる見通し。第3戦日本GP(3月29日決勝)の後は、第6戦マイアミGP(5月3日決勝)まで1か月近く空白期間ととなる。

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 F1のステファノ・ドメニカリCEOも「これは難しい決断だったが、中東の現状を考えると現状では正しい決断だ」と語った。F1レースの中止は豪雨災害の影響で開催を断念した2023年のエミリアロマーニャGP以来となる。

 パワーユニットの振動異常で苦戦が続くホンダにとっては、起死回生のチャンスだ。今季はアストンマーティンF1をパートナーにパワーユニットサプライヤーとしてワークス復帰を果たしたが、プレシーズンテストからパワーユニットの不具合を抱え、開幕戦オーストラリアGPでもエースのフェルナンド・アロンソがリタイア。ランス・ストロールはチェッカーフラッグを受けたものの、周回数が満たず完走扱いにはならなかった。

 ホンダ側も振動が大きいトラブルを解消すべく対策を練っており、レースがなくなった1か月間は願ってもない解析の機会。12日は電気自動車(EV)戦略の大幅転換などを理由に2026年3月期の連結最終損益が最大6900億円の赤字になる見通しだと発表。F1活動については継続するべきではないとの声も社内外から起きており、不採算部門のレッテルを貼られないためにもパワーユニットの信頼性と戦闘力を上げることが喫緊の課題となっている。

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