あわや大惨事 F1モナコGPで起きた波乱のクラッシュに当該2選手が大論争「危険だ」「なんで僕のせいなんだ?」
一方のマグヌッセンもペレスに対して「明らかにスペースを空けていなかった」と批判。怒りを露わにする理由を続けた。
「こっちのマシンの前輪全体が、彼の後輪より前に出ていた。そして彼の左側には完全にクリアな道があった。なんであれが自分のせいになるかは理解ができない。彼は僕を壁に向かって押し込んできたんだ。一度に両方のマシンがクラッシュするのは良くないよ。最悪だ。なぜ僕を壁に押し込む必要があったかは分からないよ」
年間のペナルティポイントの累積が10となったマグヌッセンは、レース出場停止となる「12」が目前に迫っている状況。それだけ彼がリスクを冒したレースを展開しているとも言えるが、そのスタッツを見れば、「危険すぎる」というペレスの言い分も理解できる。
何はともあれ、死者や怪我人を出す大惨事にならなかったのは不幸中の幸いと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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