F1に「11番目」のチーム参戦か 26年参入で角田裕毅が”旗揚げメンバー”の可能性も
さらにRBに所属するホンダ系ドライバーの角田裕毅が旗揚げメンバーになるのではとの噂も持ち上がっている。GMは新レギュレーション導入に伴う新規パワーユニット(PU)サプライヤーとして2028年から参戦できることになっており、26、27年は既存の他メーカーのPUを搭載しなければならない。そこで暫定的にホンダのPUで2年間をしのぐ可能性もある。その場合は角田がエースドライバーとして担ぎ出される青写真が見えてくる。
近年のF1チームは自動車メーカーを名乗るチームが他社のPUを搭載する例が多く、ザウバーもイタリアのアルファロメオを名乗ってフェラーリ製PUで参戦。アストンマーティンもメルセデス製で戦っており、26年からはホンダと提携して「アストンマーティン・ホンダ」となる。
角田は来季こそレッドブルの傘下にとどまるが、トップチームのレッドブルへの来季昇格については難色を示されている。アストンマーティンも26年はフェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールのコンビが継続され、角田がレギュラーとして加わる余地はない。2チーム目の供給を望んでいるホンダにとっても角田にとってもGM系チームの「26年参入」は渡りに船だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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