「魚の中に虫がいた」発言は“デタラメ”と反発!英メダリストと大会側の言い分は平行線に「裏付ける情報は何もない」【パリ五輪】
英国の水泳選手の「魚の中に虫がいた」という発言に対して大会側は反論した(C)Getty Images
パリ五輪の競泳男子100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得したイギリスのアダム・ピーティが、選手村での食事について「食べた魚の中に虫がいた」と告白し、波紋が広がっている。
【関連記事】「日本人の組織力は無敵だ」選手村の”不備”を伊競泳選手が東京五輪と比較して異論「フランスは何かおかしい」【パリ五輪】
米メディア『TMZ SPORTS』によれば、この件について選手村の食事を提供している会社は、ピーティの「魚の中に虫がいた」という発言に対して「デタラメだ」と反発したという。
同メディアは「証拠写真は提示されなかった。私たちはこの深刻な疑惑についてフランスのケータリング会社『Sodexo Live!』に連絡したところ、彼らは攻撃的になった」と伝えている。
また、同社を管轄する組織委員会も「この発言の真実性を証明する証拠は全くなく、明らかに深刻な疑惑を引き起こしている」と反論し、「このセンセーショナルな主張を裏付ける情報は何もない」と主張したという。
1 2