「俺はあいつらに突進もできた」パ軍主砲タティスが明かしたド軍との報復死球への本音 首位浮上を引き寄せた“我慢”のワケ
「もちろん、あの時、俺はマウンドのあいつらに向かって突進することもできた。でも、俺が自分を抑えたのには理由がある。もしも、マウンドに駆け上がっていれば、ただ、あいつらと話すだけでは終わらない。きっと我を忘れて感情をコントロールできなくなるからね。それに、そうすることで得られるものよりも、失うものの方が大きいと考えたんだ。だから、とにかく試合に続けて、ドジャースに勝つ方法を見つけようと思えたんだ」
さらに「自分は野球をするためにここまで来た。くだらないことにかける時間はない」とも言い切ったタティスJr.。彼が怒りに我を忘れず、冷静に務めたことが、チームのケミストリーを高め、その後の快進撃に繋がったと言えるかもしれない。
果たして、パドレスの勢いはどこまで続くのか。ドジャースとの地区優勝争いはシーズン終盤を前に大きな盛り上がりを見せている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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