続投機運がますます高まるか 新庄ハム9月に入って快進撃止まらず ソフトバンク相手に6連勝
また、就任3年目にしてチームを上昇気流に導いた新庄剛志監督の手腕も高く評価されている。
郡司裕也、水野達稀、水谷瞬、田宮裕涼といった"新庄チルドレン"の活躍が今季は目立った。この試合でも本塁打を放ったレイエスには不振時の5月に2軍落ちを命じるなど、メリハリの効いた起用でしっかり戦力に組み入れたのだ。
球団との契約は1年ずつとされる中、2年連続最下位からAクラス入りは確実とあって、契約再延長となるのか、この点にもファンの関心は高まっている。SNS上では「来年も続投でお願いします!」「日本シリーズまでいって新庄監督の胴上げ見たいです!」「楽しむ野球が好きです」「続けてほしいです」と続投を願う声も日増しに大きくなっている。
昨年9月の続投が決まった記者会見では「この世界は結果がすべて。来年も今年のような成績であれば、ユニホームを脱ぐという覚悟で、死ぬ気で選手を成長させながら戦っていきたいと思います」と強い覚悟を示していた指揮官。決意表明通り、2024シーズンはここまで多くの選手の成長した姿を示し、ファンを喜ばせている。
まずは全力でシーズンを駆け抜け、その後にどんな結末が待っているのか。ファンもはらはらしながら見守ることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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