【日本ハム】今年も話題沸騰の「清宮フレンズ」 メンバー3名の今季を振り返る、4完投の力投、来季の選手会長も
交流戦の巨人戦では9回一死までノーヒットノーランの力投を見せ、話題も呼んだ。シーズン途中には背番号「57」から「15」に変更と球団からの期待の大きさも感じさせる。
すでに新庄剛志監督より、来季開幕カードでぶつかるソフトバンクとの戦いで、2戦目の先発を告げられている北山。来季も抜群の安定感で二桁勝利、さらにタイトル獲得にも期待がかかる。
最後に“タクコ”こと山本は、悔しさの残るシーズンとなった。今季は中継ぎとして27試合に登板し、2勝2敗1セーブで、防御率は3.51だった。
2024シーズンは36試合に登板し、防御率1.82、さらに中継ぎながら勝ち星は6勝と、登板試合は逆転も多く、チームに流れを呼び込む投球を多く見せ、ブルペンには欠かせない存在だった。
だが、今季は安定感に欠ける投球もあり、2度登録を抹消されるなど不完全燃焼なシーズンとなった。大事なシーズン終盤からポストシーズンにおいても出番はなかったことで、この悔しさを来季にぶつけることが期待されている。
毎年オフにファンを楽しませている「清宮フレンズ」も今や、投打の中心メンバーとなっており、来季こそ頂点を目指す戦いで、一層、躍動した姿を楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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