「あたかもワープしたかのよう」日本ハム・レイエスの逆転打に直結した25歳韋駄天の足は「神」 2連勝でCSファイナル進出
自慢の俊足で決勝のホームを陥れた日本ハム・矢澤(C)産経新聞社
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦が、10月12日にエスコンフィールド北海道で開催され、2位・日本ハムが3位・オリックスに5-4と逆転勝ち。2連勝で15日から始まるソフトバンクとの同ファイナルステージ進出を決めた。
【動画】レイエス逆転2点タイムリー!一塁走者・矢澤の俊足もチェック
試合をひっくり返したのは主砲のバットながら、韋駄天の走力が決勝点をもぎ取った。1点を追う8回二死一、二塁。フルカウントからフランミル・レイエスが右翼フェンス直撃の当たりを放った。二塁走者の細川凌平に続き、一塁走者・矢澤宏太も頭から滑り込んでホームイン。本拠地が熱狂に包まれた。
中継した『GAORA』で解説を務めた日本ハムOBの稲田直人氏は、「オリックスの無駄のない中継だったんですけど、矢澤選手のベースランニングも素晴らしかったです」と脱帽の様子。投球と同時にスタートを切れるカウントだったとはいえ、その快足は異次元のレベルに映った。
1 2






