日本ハムはなぜここまで強さを発揮できているのか リーグ最速の50勝、圧巻の「78」 “夏男”の存在にも期待「頼んだぞ」
清宮は昨年も夏場に調子を上げてきた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
新庄剛志監督率いる日本ハムが順調に勝ち星を重ねている。
7月14日の西武戦(東京ドーム)を2-1と勝利。先発した達孝太がプロ最多となる122球の熱投、バッテリーを組んだ伏見寅威のリードも光り西武打線をわずか2安打に封じ込めた。
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高卒4年目の今季、開幕から6連勝、防御率は1.12をマーク。2022年のプロ初登板から、ここまでわずか10試合ながら、7勝0敗と異例のスピードで成長していることも注目されている。
打線では5回二死二塁で水谷瞬が先発左腕・隅田知一郎のカットボールを捉え、左翼中段まで運ぶ、圧巻のパワーを示した。
この勝利でチームはリーグ最速の50勝に到達。新庄監督、就任4年目にして、いよいよ目指す優勝に確実に近づいている。
チームではすでに19完投を達成と骨太の投手陣の顔ぶれも話題を呼んでいるが、強力打線も負けてはいない。
チーム本塁打「78」は12球団だんとつ。リーグトップの18本塁打をマークするフランミル・レイエスの豪打が注目されるが、ほかのナインの奮闘ぶりも目立つ。
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