日本ハムはなぜここまで強さを発揮できているのか リーグ最速の50勝、圧巻の「78」 “夏男”の存在にも期待「頼んだぞ」
万波中正が14本塁打、9本塁打の水谷と続き、7本塁打で清宮幸太郎、野村佑希が並ぶ。就任時から指揮官が成長を見守ってきた清宮、野村、万波の3人がしっかりチームを支えていることがわかる。
さらにユーティリティプレーヤーとしても存在感を示す郡司裕也は5本塁打をマーク、「打てる捕手」の田宮裕涼が4本塁打とパンチ力あふれる打線の顔ぶれが目を惹く。
特に昨年自身初の3割に到達した清宮は昨季も7月に月間打率.383をマークと夏男で知られる。実際に今年も13日のオリックス戦(エスコンF)で豪快な7号2ランをマーク。勝負の夏に向け、勢いを示し始めた。
清宮の活躍をめぐってはファンの間からも「まだまだ、打ちそう」「夏男、頼んだぞ」「乗ってきたな」とさらに大暴れを期待する声も上がる。
昨年覇者のソフトバンク始め、混パはまだまだ続きそうな勢い。それでも投打に充実の戦力を揃える今季の日本ハムの強さは本物という声も根強い。優勝への道はこれからが本番、チルドレンたちの活躍を引き続き楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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