「歴史的な瞬間」「松坂大輔みたいな高速スライダー」…日本ハム19歳ドラ1の“完全投球デビュー”にファン驚嘆「将来投手4冠たのみます」
最速153キロに、切れ味鋭い変化球。「松坂大輔みたいな高速スライダー」と“平成の怪物”の名を挙げるコメントも見られた。中継局の『BS10』で解説を務めた球団OBの糸井嘉男氏も、左打者へのスライダーには「あそこ(膝元)に投げ切れるのがすごい」とうなり、何度も「今後が楽しみ」と繰り返した。
試合後には、勝利投手ではない先発では異例とも言えるお立ち台に招かれた。中継局を通じたインタビューでは、「とても楽しかったなと思います。緊張という気持ちはなく、1軍で投げられることを嬉しく思い、楽しく投げられました」と振り返った。
まずは投手としての魅力を放った右腕に対して、「将来投手4冠たのみます」などとSNS上での期待は爆上がり。次回のヒーローインタビューは、5回以上を投げて勝利投手になった際に受けたいと語った19歳は、イースタンリーグで2本塁打を放っている二刀流。「投打どちらでも、ヒーローインタビューに呼ばれるように頑張ります」と誓った。
北の大地で刻んだ3つの「0」。それはきっと、新たな二刀流伝説の輝かしい序章になる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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