モイネロから衝撃2連発の日本ハムルーキーは「1年目でこんなしっかり話せるんですね」鷹のレジェンドOB驚嘆のヒロインも話題
9日のソフトバンク戦でモイネロから2打席連発を放った日本ハム・山縣秀(C)産経新聞社
日本ハムのドラフト5位ルーキー・山縣秀が一躍、時の人となった。
9月9日のソフトバンク戦(エスコン)に「8番・遊撃」で先発出場した23歳は3回、鷹の絶対的エース左腕のリバン・モイネロから、147キロのストレートをとらえ、同点2号ソロを左翼後方の球場通路まで運んだ。これだけでも十分な衝撃だったが、1点リードの6回、一死一塁から再びモイネロの147キロ直球を左越え3号2ランとした。
【動画】モイネロから2連発!日本ハム山縣秀の2号&3号をまとめてチェック
早大時代は東京六大学リーグで通算244打席に立って、本塁打0。守備職人としての定評が高かった山縣の打棒爆発に、ファンはSNS上で狂喜乱舞だ。「『モイネロから2打席連発ホームラン』なんだこのパワーワード」「覚醒しとるやん」「マジですごい激アツ」「これだけでもう新人王をあげたい」といったコメントが寄せられた。
3安打3打点の大活躍で、チームは7-4で勝利。エース・伊藤大海、1軍昇格即V弾を含む同じく3安打3打点の今川優馬と並んで、お立ち台に上った。中継した『GAORA』を通じてのヒーローインタビューでは「執念!!」と開口一番に今川の代名詞を叫んで、本拠地のファンを盛り上げた。
その後は、冷静な語り口で2本塁打に言及。「出塁することを一番に考えていた」と振り返りつつ「甘い球が来たらホームランできるスイングをしてくれと、ミーティングでも言われていた。それを意識しました」と舞台裏を明かした。






