逆転Vへ最終回は任せろ!日本ハム161キロ右腕がプロ通算3セーブ目「虎視眈々といきました」「気迫しかないです」
最終回を無失点で締めくくりグラブをたたく日本ハム・齋藤友貴哉(C)産経新聞社
パ・リーグ2位の日本ハムは、9月14日の西武戦(エスコン)に4-3で競り勝った。中盤以降に追い上げられる苦しい展開だったが、1点リードの9回は、最速161キロ右腕・齋藤友貴哉が登板。MAX160キロを計測したストレートを軸に、わずか8球で三者凡退に仕留めた。
【動画】160キロ超守護神の誕生!日本ハム齋藤友貴哉の剛速球をチェック
2024年10月5日の楽天戦(楽天モバイル)、25年3月30日の西武戦(ベルーナドーム)に続く自身通算3セーブ目。本拠地では初セーブだった。日本ハムでは今月12日に22歳の守護神・柳川大晟が腰の張りを訴え、出場選手登録を抹消。13日の試合は、上原健太が9回に2点を失い、リードを吐き出したが、この日は齋藤が堂々とクローザーを務め上げた。
剛腕は興奮冷めやらぬまま、お立ち台に登場。中継した『GAORA』を通じてのヒーローインタビューでは「勝ちました!!」と絶叫。続けて「めちゃくちゃ緊張しました。でも、ファンの皆さんの代表で、最後の打者も抑えられました」と独特な表現を口にして、胸を張った。
1 2






