「権利がなくなる」ISUの“採点批判禁止案”が波紋 露名伯楽は怒り爆発「私たち指導者がフィギュアを理解していないとでも?」
「一流の専門家やフィギュアスケーター自身が採点に疑問を抱いているのに、なんで話し合えないというの? 議論を禁止する措置が私たちの仕事とどう関係があるというの? そもそも審判は人間じゃないの? 審判は職業じゃないのか? もし彼らが不当なことをしたら、それを指摘してはいけなくなるわけね」
いわば「ジャッジは絶対」というISUの強気な姿勢の表れでもある。しかし、「世界中で議論ができるというのに、なぜ選手や関係者たちが議論できないというの」と投げかけるタラソワ氏は、不満をぶつけている。
「私は70年間もフィギュアスケートに携わり、数多くのチャンピオンを育ててきた。そんな私ですら意見する権利がなくなる。じゃあ私たちのような指導者が、彼らよりもフィギュアスケートを理解していないとでもいうわけ? 彼らはとても賢く、教養があって、全く非難の余地がないとでも? 誰もが意見を表明する権利を持っているはずよ」
あくまで草案段階という規制だが、実行への動きが加速すれば、賛否両論を生むのは間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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