頂上対決に水を差す 日本S異例の"指笛中断"が波紋 「炎上覚悟で言います」DeNA東が必死の訴え

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東は6回の投球時に球審に訴えた(C)産経新聞社

 10月29日に行われた「SMBC日本シリーズ2024」第3戦(みずほペイペイ)は2連敗していたDeNAがソフトバンクに4-1と勝利。このシリーズ初勝利をもぎ取った。

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 お祭り男が勢いをつけた。本拠地で連敗スタートと苦しい展開の中、前回の日本シリーズにも出場しているベテランの桑原将志が気を吐いた。

 初回先頭の打席では右翼線への二塁打をマークし、先制点のお膳立てを行うと、2回は正木智也の正面の打球をダイビングキャッチ。さらに1-1で迎えた5回先頭の打席では2番手、大津亮介のファーストストライクを仕留め、左中間へ放り込んだ。

 攻守にわたってチームを鼓舞する活躍を見せると投手陣では手負いの東克樹が踏ん張った。

 10月12日のCSファーストSで走塁の際に左太もも肉離れを発症。治りにくい箇所とあって、PSの出場が危ぶまれたが、大舞台で頼れる男が戻ってきた。

 立ちあがりは不安定だったが、段々とギアを上げ、毎回の10安打を浴びながらも7回1失点と試合を作った。

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