他球団を恐れさせる「虎のドクターK」圧巻の1.37 外国人選手の前半戦を総チェック【セ・リーグ編】
■広島打線をけん引するファビアン
広島は今季加入のサンドロ・ファビアンが開幕から好調。一時は首位打者に立つなど、リーグ6位の打率.284とシュアな打撃を見せ、本塁打(10本)と打点(44)でも上位に名を連ねる。もう一人の大砲、エレフリス・モンテロも長打を連発すれば、上位進出も夢じゃない。
投手では来日2年目のテイラー・ハーンがブルペンに欠かせない存在に。左のスリークォーターから繰り出す剛速球で、中継ぎ・抑えとフル回転を見せている。
ヤクルトは投手陣の層を厚くするべく、マイク・バウマン、ピーター・ランバート、ペドロ・アビラを獲得するも、いずれも大活躍とまではいかず。最下位に沈むチームの底上げには繋げられていない。
一方で、ホセ・オスナとカルロス・サンタナの両野手は健在。特にオスナはチームで唯一の全試合出場を果たしており、村上宗隆が不在の四番を打ち続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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