「日本はかなり効率的だった」選手村の食材不足問題に“生肉提供”を受けた英選手が不満吐露「かなりカオス」【パリ五輪】
選手たちからも不満の声は漏れている。
メインレストランには3300席が設けられているというが、『The Times』の取材に匿名で回答した英国選手は、「食事にかなり苦労している」と吐露。21年の東京五輪と比較し、「日本はかなり組織化されていたし、不満はなかった。でもここは全く組織化されていない」と食堂の回転率の悪さなどに苛立ちを隠そうとしなかった。
「ここ数日で大勢の参加者がやって来て、今じゃ食事会場はかなりカオスだ。ピーク時に食事を取りに行くと、簡単な鶏肉料理すらも食べることが難しい時もある」
開幕を迎えてパニックが生じている選手村。抜本的な見直しが求められる中で、運営側はアスリートたちの不満を解消させられるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】まさかの“弁当生活”に嘆き 選手村で食料不足に「生肉提供」 英国は自前の料理人を派遣する事態に【パリ五輪】
【関連記事】設備に不満? 選手村に各国代表がエアコンを続々導入 仏メディアからは“懸念”の声も「大会の評判に打撃を与える」【パリ五輪】
【関連記事】「多くのメンバーはエアコンがなかったら大変そうでした」パリ五輪選手村のエアコン問題 体操代表監督の”実感”に「選手の体調管理が大事」【パリ五輪】
1 2