【巨人】CSファイナルS3試合でわずか2得点 歴史的な貧打で見えた「課題」と響いた「キーマン不在」

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 シーズン終盤に出てきた浅野翔吾、秋広優人など、今後チームの中軸を担う打者の育成も急務となっている。

 さらにはファイナルS前から危惧されていたが、今シーズン躍進の大きな要因となった吉川尚輝欠場が響いている。

 吉川は今季フル出場、攻守にわたってチームを支えた。シーズン終盤に痛めたろっ骨付近の負傷が長引いており、欠場となった。

 吉川の穴を埋めるべく初戦は増田大輝が二塁で出場、2戦目ではシーズン終盤に存在感を示した中山礼都が「3番・二塁」で先発したが4打数無安打に終わった。3戦目はリードオフマンの丸佳浩を3番に起用するも打線は機能せず。

 吉川は今季フル出場、忍者守備ともいわれる守備範囲の広さ、攻守にわたってチームを支えたが、無念の欠場となった。 
 
 勝負の夏場以降は3番に入り、特に9月は「.375」と好調な打撃でチームを盛り立てた。吉川不在がチームに与える影響も大きかった。

 悪夢の3連敗となったが、12年には特俵に足がかかった状態の3連敗から3連勝で勝ち進んだ例もある。とにかく向かっていくしかない。指揮官の言葉通り、ナインが意地を示せるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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