「いいものはあるのに開花しない」迫る現役ドラフトに向け巨人ドラ1、6年目右腕を球界OBが考察「巨人に同じようなタイプがけっこう多い」
ドラ1入団、今季でプロ6年目を迎えた堀田に対し、高木氏も「なかなか芽が出ない、いいものはあるのに開花しないという」と、もどかしさも感じるとした。
一方、昨年の現役ドラフトでは中継ぎの畠世周が阪神に移籍。優勝を果たしたチームでは特にシーズン終盤のゲームで起用され、防御率0・00と結果を残した。
高木氏も「畠が阪神に行って使われるようになってきた」「そういうことを狙いながら堀田かな」と、新天地で覚醒する可能性もあるとして、現役ドラフトの候補になりうると見る。
理由としては巨人の投手陣の構成にも目を向けた。高木氏は「巨人に同じようなタイプがけっこう多い」と堀田と同じ、右の本格派として、西舘勇陽、赤星優志、山崎伊織なども控えることで「タイプ的にははじかれそうな」「なかなかうまいこといかんな」と、今後の覚醒を願う場面もあった。
動画の中では楽天、西武の現役ドラフト候補選手についても触れている。昨年も多くのサプライズがあった現役ドラフトに今季はどんなドラマが生まれるか。各球団ファンにとっても注目の1日となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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