最下位巨人で注目集める「配置転換」 コーチ陣にも起爆剤が求められる理由
ファンの記憶に今も強く残っているのは、21年シーズン終盤の配置転換だろう。チームはペナント争いで劣勢に立たされる中、10月初旬に阿部二軍監督が一軍作戦コーチに、一軍野手総合コーチだった石井琢朗氏が三軍野手コーチに配置転換となった。選手からの信頼も厚かった石井コーチを三軍に「降格」したことで波紋を呼んだが結局チームは3位に終わり、この年限りで石井コーチはチームを去った。
開幕直後ながら単独最下位と苦しい船出となったチームをめぐってはOB含め、様々な声も届いている。果たして「正常運転」となるのはどの時期となるのか。何とかして上昇気流をつかみたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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