【巨人】「ちょっと論外だね」球界OBからも厳しい目を向けられる「四球病」の解決法とは

タグ: , , , , 2023/8/28

 一方で巨人だけではなく、ここにきて各チーム、投手陣に四球が増えていることを受け、この要因には「疲労とかプレッシャーだよね」とシーズン終盤に入ったことの蓄積疲労を指摘。また同じくシーズン終盤のペナントをかけてのし烈な争いが続くことで、精神的な負担も影響し、四球につながっている可能性もあるとした。

 ではどうすれば、四球を減らせるのか。高木氏は27日のある投手の投球に目を向けた。

 2点をリードした9回から登板した左腕、中川皓太は二死まで追い込みながら、代打の小野寺暖に四球を与え、二死一塁とする。ここで阪神は代打に一発もあるヨハン・ミエセスを送り込む。一打同点のシーンで緊迫感も漂ったが、最後は詰まらせて遊飛に打ち取り、ゲームセット。

 この場面に高木氏は注目。中川は捕手からのサインに首を何度か振りながら、最後はインコースの直球で詰まらせた。「開き直って、最後に思い切って腕を振ったら、詰まって、門脇(誠)が捕った」「ああいう気持ちがあれば、フォアボールも減るのかな」として、〝逃げる〟のではなく、あくまで打者に向かっていく姿勢が大事とした。

 首位阪神にこのカードも1勝2敗となったが、3戦目は大城、坂本に1発も飛びだし、最後は主砲・岡本和が試合を決めるなど、食い下がる姿勢も見せた。

 これで3位のDeNAには再び0・5ゲーム差とした。苦い経験も糧にチーム整備を進めていきたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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