「田中将大は忘れたほうがいいと思う」後半戦3位からスタートの阿部巨人はいかに巻き返すか 球界OBが「キーマン」を指名 捕手、4番起用にも言及

タグ: , , , , , 2025/7/25

 捕手ポジションにおいても「あとキャッチャーの問題もあるな 甲斐が意外と刺せないな、盗塁」とコメント。ソフトバンクからFA移籍してきた甲斐拓也が走られていることも指摘。「岸田のバッティングがいいよね」とここまで2本塁打、打率・287の岸田の存在感が目立ってきたとした。

 また大事な4番に関しては「4番は丸でいいと思うんだよ」と高木氏。前半戦最終の阪神戦でもホームランを放ったベテランに託し、一時4番を任された若手の増田陸に関しては5番や6番など、精神的負担を減らすことも考えたほうがいいとした。

 そして投手陣においては、まずファーム調整が続く田中将大に関しては「忘れたほうがいいと思うよ」とコメント。続けて「何もなくここまで過ごしてきて1勝しかできてないし、いい情報もないし」としながら、それであれば、ほかの投手に目を向けたほうがいいとした。

 また、リーグ再開後2カード目の30日の中日戦に先発すると見られる戸郷翔征に関して「キーはずっと持ってるよ」として、今季は2度の登録抹消と苦しんでいるエースが、チーム浮上のキーマンになるとした。

 「彼がどういうピッチングを見せるかによって、チームは立て直るのか、より傾くのか そういう存在だからね エースって」とコメント。今季2勝6敗と苦しむ背番号20が力強く復活を示せれば、チームも乗っていくという見方を示した。

 首位阪神との10ゲーム差を追うのは容易ではない。とにかく全員で力を合わせて反撃ムードを高められるか。今後の戦いぶりも注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「もう立ってる雰囲気から嫌だなと」巨人・大勢が球宴の場で思わず漏らした"本音"「何待ってるかを…」 シーズン40発ペースの阪神26歳左の大砲に戦々恐々

【関連記事】巨人の上がり目を呼ぶ捕手起用とは? 元近鉄OB佐野慈紀氏がベテランを推す理由「小林誠司が1番投手の状態を見ながら…」

【関連記事】2018年の巨人、実は「神ドラフト」だった 当時は”ブーイング”も増田陸の存在感上昇で再評価

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム