【巨人】激化する外野手争い 立岡抹消で注目される「大暴れしている男」 「新たなロマン砲」とは

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 若手野手も虎視眈々とその座を狙っている。6月23日に再昇格を果たしたドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔も俊足巧打、パンチ力ある打撃が魅力とされる。

 ファームでは1軍実績もあるオコエ瑠偉が現在打率「.292」、今季まだ1軍昇格がない岡田悠希も14日のイースタン・楽天戦で6号ソロをマークするなど、アピールを続けている。

 心配なのはこのところ調子を上げ、早期昇格が期待されていた、22年ドラ1の浅野翔吾にアクシデントが起きたこと。15日のイースタン・西武戦(ジャイアンツ球場)に「5番・中堅」で先発出場していた浅野は4回一死三塁の打席で、相手先発、高橋光成の抜けた変化球が左ひざ付近を直撃、大きな声を上げてその場にうずくまるシーンがあった。

 浅野は14日の楽天戦で7号ソロを含む2安打をマークしたばかりだったとあって、軽症であることを願うしかない。  

 チームにとっても勝負の夏を見据え、メンバーを固定していく時期に入る。限られた椅子をめぐって、外野手争いもさらにし烈さを増しそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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