まず野球は投手力 阿部巨人、覇権奪回のカギを握る先発ローテ ガス欠の悪夢を払拭する「4本柱」になるのは?
さらに、こう続けるのです。
「新外国人の201センチ右腕のウィットリー獲得にも成功しています。左腕のグリフィンがメジャーに復帰する中、2桁勝利を求めたい存在でしょう。ドラフト1位ルーキー左腕の竹丸和幸も社会人の鷺宮製作所からプロ入りですから、当然即戦力と期待します。実績十分の赤星優志、24年に8勝を挙げた左腕・井上温大、26年には29歳シーズンとなるサウスポーの森田駿哉、そしてレジェンドの田中将大も開幕ローテに名を連ねて欲しい。このあたりがローテ争いの軸になるのでは」
そして、「大穴」の存在を指摘するのです。
「26年に育成3年目を迎える右腕・園田純規です。25年シーズン、2軍では先発を軸に14試合に登板し、8勝0敗、防御率1.42と抜群の成績を残しました。まずは支配下登録を勝ち取りたい。巨人の育成出身者は近年、なかなか1軍の戦力として定着できていないだけに、園田の奮闘には期待が高まります」(前述のデスク)
ベテラン、中堅、助っ人、移籍組の活躍に加え、若手の突き上げこそチームの活性化には必要不可欠な要素。
3月27日のプロ野球開幕時にはどんな男たちが名を連ねているか。サバイバルの行方から、目が離せません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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