阿部巨人終戦で、今オフは投打にわたって大補強必至か 先発2枚看板が終盤に失速で注目の「日米通算165勝右腕」「竜の柱」

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 注目は日米通算165勝右腕、メジャーから日本球界に復帰を要望している前田健太にもある。

 広島時代はノーヒットノーランも達成、球界を代表する右腕として海を渡り、メジャーでは先発、救援としてキャリアを積んできた。

 巨人の坂本勇人、先に日米通算200勝を達成した田中将大とは同級生にあたる。田中に対しても「特別な存在」と語るなど、常にシンパシーを感じてきた2人が在籍するとあって、88世代集合となるかも注目される。

 FA組でいえば、中日の柳裕也も熱視線を集める存在だ。

 長年中日を支えてきた先発投手陣の柱、2021年には最優秀防御率、最多奪三振のタイトルも獲得した。今季は故障で出遅れたが、巨人の本拠地東京ドームにおいては2試合に先発し、1勝0敗、防御率2.45と安定したパフォーマンスも獲得に向けての追い風となるか。  

 ほかにも野手では楽天で国内FA権を取得した辰己涼介も注目の存在となる。球界屈指の守備力を誇り、俊足巧打として知られる。巨人ではセンターラインを固められる外野手を求めている側面もあり、果たしてどうなるか。

 チームでは昨オフも甲斐拓也、ライデル・マルティネスと大型補強を成し遂げながらシーズン3位に沈んだ。投手陣以外にも野手では浅野翔吾、萩尾匡也などプロ3年目のドラ1、ドラ2コンビも1軍舞台に定着できず。投打にわたって課題は山積みとなっている。 

 巨人がV逸したシーズンは大型補強に乗り出すのが通例、来季は阿部慎之助監督にとっても就任3年目、勝負を賭ける年となる。引き続き、補強と育成の2大テーマがV奪回に向けて、最重要ポイントとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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