「なかなか居場所が難しくなっている」注目のFA戦線、日本ハム32歳外野手の去就を球界OBが考察 「そしたらジャイアンツとか」
今季4番も務めた「郡司だってレフトやるぐらいだから」として、水谷瞬、五十幡亮汰、矢沢宏太、万波中正ら豊富な戦力を指摘した上で、出場機会が減ってきている現状があるとした。
松本の今季は66試合に出場、打率.188、7打点となかなか思うようなパフォーマンスは示せなかった。
伸び盛りの若手が多いチーム状況を踏まえ「そうなってくると本当に出番がない」とした上で、高木氏はFAしたら、手をあげる可能性のある球団についても言及。
「そしたらジャイアンツとか 右のキャリアがあって率も残せて 足も使える」と今季リーグ3位に終わった巨人においては右の強打者、岡本和真がメジャー挑戦、長野久義も引退などで、補強ポイントにも合致すると指摘する。
松本に関しては高木氏も「守備はまったく問題がない 何でもできる バント、右打ち エンドラン」と試合に応じた打撃もできるとした上で「これは獲っておいて損はない」「だから今が売り時だよ」と続けた。
出身も帝京高校という縁もあり「もう1回環境を変えて花を開かせる」こともできると背中を押す。
動画内ではほかの注目選手、阪神、近本光司、梅野隆太郎などについても語っている。
果たして今季のFA戦線ではどんなドラマが生まれるのか。まずは権利行使に至る各選手の決断にも注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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