楽天入り濃厚なノンテンダー・西川が本気で狙う「あの球団」つぶし
2010年ドラフトで2位入団した西川は当初、内野手として指名を受けた。その後は故障などもあり、外野手にコンバートされ、自慢の足を生かして花開いた。2020年はチームキャプテンを務めるなど、選手間の信頼も厚かったが、放出となった。
一方獲得に動いているとされる楽天も日本球界に復帰した田中を筆頭にリーグ屈指の投手陣を揃え、開幕前は優勝候補とされたが、終盤はオリックス、ロッテの2強に突き放された。続投となった石井GM兼任監督にとっても来季は勝負の年とされ、何としても結果が求められている。上位球団に立ち向かうことはもちろん、勝ち星を稼ぐためには、下位球団から取りこぼしなく勝ち星を積み重ねることも大事となってくる。今季5位に沈んだ日本ハムが新庄ビッグボス効果でどれだけ上積みできるかは定かではないが、西川加入でしっかり「お得意様」にしておきたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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