「おかえり遥輝」日本ハムが正式発表 5年ぶり復帰の元ノンテンダー、33歳外野手にX注目「チームの精神的支柱に」
西川にとっては5年ぶりの日本ハム復帰となる(C)産経新聞社
日本ハムは12月2日、かねてから去就が注目されていた、ヤクルトを戦力外通告となっていた西川遥輝の入団合意を発表した。
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智弁和歌山から2010年のドラフト2位で日本ハムに入団。21年にチームを離れるまで盗塁王4度、ベストナイン2度など輝かしいキャリアを積んだ。
21年オフに球団がノンテンダーとすることを発表したときは大きく話題を集めた。その後、楽天、ヤクルトと渡り歩き、今年9月にヤクルトから戦力外となっていた。
古巣復帰が正式に決まった西川は球団を通じ、「スワローズから戦力外と伝えられた時、最後に野球をやるとしたらファイターズしかない、と頭に浮かびました。ファイターズでプレーできなかったら、野球をやめる…ぐらいの気持ちでした。もう一度、ファイターズのユニホームを着て野球ができることをうれしく思います。若い選手が増え、ファンの皆さんは若い選手の名前を知っている方が多いのかなと思います。そういったファンの方には名前を覚えてもらい、僕が在籍したころからのファンの方には思い出してもらえるように頑張ります」とコメントを寄せた。
2年連続2位と新庄監督体制5年目に突入する来季に向けては、外野布陣では30代以上の選手がおらず、直近では選手会長も務めた松本剛がFA権を行使して、巨人移籍を果たしたばかり。





