「これは鷹のムーキー・ベッツ」28歳内野手の打球速度177キロ先制弾にSNS仰天「えぐいわ」 ホークス延長サヨナラ勝ち
7回先頭で左越え先制ソロを放ったソフトバンク・野村(C)産経新聞社
「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ(S)の第1戦が、10月15日にみずほPayPayドームで行われ、リーグ王者のソフトバンクが延長10回の末、2位・日本ハムに2-1でサヨナラ勝利。最後は一死満塁から7番・山川穂高が左前に運んだ。ソフトバンクはアドバンテージの1勝と合わせ、2勝0敗とした。
【動画】打球速度177キロ!ソフトバンク野村勇の先制スピード弾をチェック
試合を動かしたのは、28歳のバットだった。7回先頭。「9番・二塁」で先発出場した野村勇(いさみ)は、日本ハム2番手・田中正義の152キロ直球を豪快にはじき返した。打球は左翼テラス席に一直線。本拠地を熱狂させた。
打球速度177キロの先制スピード弾。身長174センチながら、今季はキャリアハイにして、チーム2番目の12本塁打を記録したパワーを秘める。さらには、二塁、三塁、遊撃を守れる器用さ、18盗塁の俊足も兼ね備える。
1 2






