「日本シリーズは僕たちが行くべきではない」下剋上“拒否”の日本ハム・新庄剛志監督をNHK解説「そこまで言わなくても…」
惜しくも日本シリーズ出場を逃した日本ハム・新庄監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ(S)は10月20日に最終第6戦が、みずほPayPayドームで行われ、2位・日本ハムはリーグ王者のソフトバンクに1-2で惜敗。ソフトバンクに与えらえていたアドバンテージの1勝分を合わせ、通算成績3勝4敗。2016年以来、9年ぶりの日本シリーズ出場を逃した。
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2連敗からの3連勝で逆王手をかけたが、あと1勝が遠かった。第1戦で先発した21歳の達孝太は中4日登板で、6回途中2失点。3回は一塁手・清宮幸太郎のタイムリーエラーで先制され、5回は二死満塁から川瀬晃に決勝の右前適時打を許した。
打線はエース左腕のリバン・モイネロら3投手の前に、3安打に封じられて1得点のみ。“下剋上”は叶わなかった。
試合後、中継した『NHK-BS』ではベンチリポートとして、新庄剛志監督の談話を紹介。「すごく良いファイナルステージだったし、良い試合だった」と振り返りながら、「シーズン通して頂点を取ったのがソフトバンクさん。1位同士が行くのが日本シリーズなので、僕たちが行くべきではない」と率直な思いを吐露した。
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