巨人 坂本勇人が意地の懺悔V打!「昨日は大事な試合で全然打てなくて負けてしまったので」阪神に1-0で勝利し「M4」
敵地のヒーローインタビューに立った背番号6は無死一、三塁の好機に代打で回ってきた心境を聞かれると「昨日は大事な試合に僕が全然打てなくて負けてしまったので」と自らで懺悔しながら、続けて「ああいう場面で回してくれたチームメートに感謝の気持ちで打席に入りました」と打ち明けた。
好投手、高橋の直球に食らいついて右前へ運んだ。「追い込まれていたので何とかバットに当てて、何か起きてくれと思って。最後は気持ちで打ちました」と応えた様子が中継(NHK-BS)インタビューに映し出された。悔しさを力に変え、この日は途中出場ながら、2打数2安打1打点と結果を残した。
チームにとっても大きな勝利となった。天王山とされたこの2連戦、前日は菅野智之の好投もありながら、相手先発、才木浩人の前に点を奪えず、敗れていた。この試合も落とせば、ゲーム差「0」で並ばれ、緊迫感が増していた。
中4日で先発したフォスター・グリフィンが粘投、2番手で登板したカイル・ケラーも回またぎで踏ん張り、投手、野手全員の力で1点差を守り切った。
残り6試合でチームのCS進出が決定。いよいよ目指す4季ぶりの優勝が近づいてきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】元阪神ロハスが3割30本塁打100打点超え! 韓国で再起した34歳が覆した“ダメ助っ人のレッテル”「12億ウォンが惜しくない」
【関連記事】大谷翔平に50号ボールは戻らず…ド軍の“交渉”が破談した記念球は7000万円超えの異次元価値「歴史に残る逸品だから」
【関連記事】「各球団絶対ほしい」巨人オフの懸案事項 投打のFA選手は流出するか 球界OBが指摘する「獲得ポイント」「注目球団」