坂本勇人コンバートの時期はいつ?指揮官が球界OBに漏らした「判断基準」とは
門脇に関しては右太もも裏肉離れで坂本が離脱中に遊撃ポジションを多く守り、「ポスト坂本」の最右翼としても注目を浴びる存在でもある。
実際に原辰徳監督と最近会話したという宮本氏は、指揮官が坂本コンバートに関して、どういう思いを抱いているのか。同話題に関して、原監督はこう語ったという。
「こちらがわから仕掛けることじゃない。本人が(ショートを)ギブアップとなったときに初めてショートというのは代わっていくんじゃないか、というニュアンスの話を(原監督が)されていた」と宮本氏。
坂本をめぐっては、近年は故障離脱も増えてきたことで肉体的負担軽減のためにもコンバートを勧める声は根強い。一方で球界を代表する遊撃手に成長したキャリアを尊重、あくまで本人の意思でコンバートが進んでいくのではないかという見通しを指揮官は語ったというのだ。
実際に坂本は今回の右太腿裏肉離れからの一軍復帰後は15試合で打率・365、4本塁打、10打点と高い数字を残し続けている。その成績からは、〝俺はまだまだやれる!〟とアピールの声を発し続けているともとれるだけに、今後も坂本コンバート問題は水面下で注目を集め続けそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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