「私にとってヒーローだった」五輪男子ゴルフ銀メダルのフリートウッドが憧れの存在と明かした「日本のレジェンドゴルファー」とは 【パリ五輪】
また熱い戦いをくり広げた男子ゴルフの舞台裏では、プレーヤーが「憧れの選手」に会えたと喜びを示すシーンもあった。
バックナインで猛チャージを見せ、最後まで金メダル争いに加わり、最後は首位と1打差の銀メダルに輝いたトミー・フリートウッド(英国)が大会中に自身のインスタグラムを更新。パリ五輪のゴルフ会場で日本代表チームの監督を務める丸山茂樹氏との2ショットを公開した。
投稿には「子供の頃、私にとってのヒーローの1人がシゲキ・マルヤマだったんだ」と何とも嬉しそうに記されている。
実際に公開された写真では、両者ともにサムズアップポーズを決め、満面の笑みで映されている。
さらに2ショットの経緯についても丸山氏のほうから声をかけてくれたとした上で「それが私にとってどれほど素晴らしいことなのか、彼はわかってはいないようだったけどね」と、ヒーローとの2ショットを興奮気味に語っていた。パリ五輪で日本代表監督を務めた丸山氏といえば、国内9勝をあげ、2000年から米ツアーに本格参戦。2年目に初優勝し、通算3勝をマーク。米メディアからは「スマイリング・アサシン(笑顔の暗殺者)」と呼ばれるなど、トッププロとしての地位を築いた。
フリートウッドは2010年にプロ転向。12年から欧州ツアーに参戦し、17年には年間王者に輝くなど、これまでに7勝をマークしている。
この喜びを示した投稿には海外のファンからも、「2人の絶対的なレジェンド!」「素晴らしい オリンピックのボーナスだね!」など、多くのコメントが寄せられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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