【高校野球】「マジで永久に9イニングであるべき」決勝15試合中10試合が1点差決着 大激闘続出で改めて「7回制反対」の声

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甲子園切符をかけた地方大会決勝は激闘が相次いでいる(C)Getty Images

 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の地方大会は7月26日に各地で開催され、決勝戦は15試合行われた。実に1点差決着が10試合に上り、延長タイブレーク突入は8試合。最後の最後まで目が離せない展開の大激闘が続出した。

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 SNS上でも「流石に接戦多すぎて、心臓いくつあってもたりない」「高校野球決勝、タイブレークが多くない?」「実力が拮抗してる」「痺れる試合しかない」「決勝スコアどこも熱すぎ」など興奮が伝わるコメントが並んだ。

 そして、改めて出てきたのが9イニング制の維持、7イニング制反対の声だ。「マジで永久に9イニングであるべき」「今年はどこも接戦が多いからより9回がいいとを感じる」「自分も最終回7回は反対派です」「ずっと思ってるけど、やっぱ9イニングがいい」といった訴えが目立った。

 例えば、小松大谷が2年連続4度目の甲子園出場を決めた石川大会。7回終了時で3-6と敗色濃厚だったが、5番・胡摩結月の2本のタイムリーを含む3得点を8、9回に挙げて同点に。延長タイブレークに持ち込み、金沢を8-7で下した。

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